ふすまの意匠の邪魔をしないように配される引き手は、時にはアクセントの役割も果たします。 また、手を掛けて開け閉てをしやすくするという機能性を持ちながら、その家の主人の人柄をさりげなく表すものとして、古くから単なる小道具以上の役割を担ってきました。
ここでは伝統的なからかみの意匠や紙質を、より効果的に引き立てるものとして、欅と桜の木地に天然の漆塗りの蒔絵引き手と、意匠そのものに特徴のある変形引き手をご紹介します。

A.天然漆塗り・金蒔絵
B.金物変わり引き手